脳の発達を手助けしてくれる赤ちゃんの遊びとは!?オススメの遊び4選を一挙紹介!

脳の発達を手助けしてくれる赤ちゃんの遊びとは!?オススメの遊び4選を一挙紹介!赤ちゃん

赤ちゃんは0~1歳の間で多くの刺激を受けて脳が成長します。

我が家でも産まれてすぐの頃は何を訴えているのか分からず、
手当たり次第でオムツを変えたり授乳をしたりしました。

大抵はそれで落ち着くのですが月齢が上がっていくと
訴えにバリエーションも増えていきます。

同時に何を望んでいるのかを指さしなどで伝えることの出来るようになっていきます。

この脳の成長を手助けしてくれるのが「遊び」です。
今回はそんな「遊び」を通してどのような成長が促されるのかをお話します。

赤ちゃんの脳の成長段階

赤ちゃんの脳の成長段階

赤ちゃんは月齢が上がるにつれて脳も成長していきます。
その段階についてまずはお話します。

0~3ヶ月の赤ちゃん

0~3ヶ月時期の赤ちゃんは産まれた時点で聴力が備わっています。

しかし聞き分ける能力は発達途中にあり、
徐々に周りの音と親の声など判別出来るようになります。

また、視力に関しては産まれた時点で赤ちゃんの視力はだいたい0.02ほどあります。
0.02ということはかなりぼんやりとですが周りが見えているレベルになります。

また、この時期の後半には筋力も発達していきます。

自分の意思で手足を認識して動かすことが出来るようになり、
首が座ってきたり早い赤ちゃんでは寝返りする子もいます。

4~7ヶ月 の赤ちゃん

この時期の赤ちゃんは寝返りが出来るようになりおすわりも長い時間で可能になります。
人見知りが現れ始めるのもこの時期からです。

そのため他の人顔を見て泣いてしまい親御さんも困ってしまうのではないでしょうか?

この人見知りは脳がしっかりと親御さんを他人を区別できている証拠でもあります。

8~10ヶ月 の赤ちゃん

この時期になってくるとハイハイからつかまり立ちが出来るようになります。
また、つかまり歩きが出来る赤ちゃんが増えてきます。

中にはつかまらずに歩く子も出てくる時期です。

記憶力も発達していき、直前のことなど覚えていられるようになります。

また予測する力も発達していきます。
自分のお気に入りのおもちゃを探したり隠したりして遊んだりし始める様子もみられます。

 

赤ちゃんの遊びを通した学習

赤ちゃんの遊びを通した学習

次は脳の発達を促すオススメの遊びをご紹介します。

絵本の読み聞かせ

低月齢の赤ちゃんの場合どんな遊びをしたらいいのか困ってしまうと思います。
そんな0~3ヶ月時期の赤ちゃんにオススメの遊びが絵本の読み聞かせです。

先程記載したように赤ちゃんは聴力がすでに備わっています。
そのためたくさんの声を聞くことが脳への刺激になります。

我が家でも3ヶ月ころから絵本の読み聞かせを2~3日に1回位のペースで行いました。
最初は絵本を見ているのかよく分からず意味あるのかなと思っていまいしたが、
徐々に絵本を眺める様になり、自身でページをめくる様になりました。
そんな様子からも子供が成長しているということを実感できました。

絵本の読み聞かせならばいろいろな声のバリエーションを聞かせることができ、
同時に絵を見せることで視覚にも働きかけることができるのでオススメの遊びとなります。

 

リズムや音楽から得られる学習

赤ちゃんは音楽の種類によってリラックスしたり楽しくなったりします。

それは大人も同じことが言えます。
リズムや音楽を聞くことで感性が刺激され、表現力や創造力を養うことに繋がります。

我が子も泣いている時に音楽をかけて泣き止んだり、
聞き覚えのある音楽が聞こえると
嬉しそうにしたりと音楽を聞くこと自体をとても楽しんでいる様子があります。

感性を促すことを考えているのであれば、
早い月齢から音楽に触れる機会を多く設けておくものいいかもしれません。

 

ボール遊びから得られる学習

ボール遊びは小さいサイズなら
寝返り前の赤ちゃんに握らせたり話したりという動作から脳を刺激することができます。

また、月齢が上がりズリバイやハイハイなどが出来るようになった赤ちゃんだと
ボール遊びの幅はさらに広がります。

自身で移動が出来るようになるため欲しい物を追いかけたり近づいたり出来るようになります。
ボールなら転がすことで「なにかが動いた」と赤ちゃんに興味を持たせることが出来ます。

その時の追視という物を目で追いかける動作も脳にいい刺激を与えると言われています。

そしてその好奇心がハイハイやズリバイの練習になるだけでなく、
ボールを掴んだり、転がしたり、投げたりという動作が様々な遊び方を学習することに繋がります。

残念ながら我が子の場合はあまりボールには興味を持ちません。

しかし赤ちゃんによって好みはあるので
ボールを渡りたり転がしたりと色々と試してみるのはオススメです。

 

ブロック遊び

ブロックは様々な種類の形や色があるものが多く、
触ったり見たりするだけでも脳の発達を促してくれます。

月齢が進めば積み木遊びなどで
空間認識力を伸ばせたりブロックの型合わせ遊びなどで思考力を養うことが出来ます。

我が家でも最初のうちはブロックを握って形を確かめている様子がありました。

使用しているブロックは色や形が複数あるものなので、
色や形を認識する練習にもなりました。

今では好みのブロックを探したりする様子も見られるようになり、
その行動から学習していると同時に自我が芽生えていることが分かります。

自我の芽生えは赤ちゃんにとって大きな成長の一つです。

近年ではキャラクターのかいてあるブロックなどもあるので
成長すればおままごとに使えたりもするので、

ブロック遊びは長い期間の知育遊びとして利用できます。

まとめ

赤ちゃんにとって聞こえるもの、見えるもの、触れるものは全て脳への刺激に繋がります。
赤ちゃんにとって日常を過ごすだけでもたくさんの学びがあるのです。

そこにちょっとした遊びを加えるだけでより多くの刺激を得ることに繋がります。

それはおもちゃを使った遊びだけでなく親子でのスキンシップでも十分育まれます。

おもちゃを使って遊ぶ時間を確保するのが忙しい親御さんは
ぜひ1日の少しでいいのでスキンシップを意識してみて下さい。

もうやっているという方はぜひそのまま続けて行って下さい。

赤ちゃんの成長は気づくとあっという間に過ぎてしまいます。
是非余裕のある時でいいので赤ちゃんとの遊びの時間を共有してみて下さい。

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