赤ちゃんのおやつはいつからあげる?量や頻度は?おやつの上手な与え方を解説!

赤ちゃんのおやつはいつからあげる?量や頻度は?おやつの上手な与え方を解説!赤ちゃん

赤ちゃんのおやつ売り場に行くと「7,8ヶ月の頃から」などがパッケージに表示されています。

7ヶ月でおやつをあげていいの?
どのくらいあげるの?
量や頻度は?など悩みますね。

赤ちゃんのおやつの与え方を3人の子育てをした経験からご紹介したいと思います。

この記事の概要
* 赤ちゃんにおやつは必要?
* 月齢の量や頻度は?
* 赤ちゃんのおやつの上手な与え方
* まとめ

赤ちゃんにおやつは必要?

赤ちゃんにおやつは必要?

おやつが必要になるのは、離乳食を完了した頃がいいでしょう。
離乳食で授乳以外でも必要なエネルギーが摂れるようになります。

離乳食や食事で取り切れない必要な栄養素やエネルギーを補うためにおやつが必要になります。
補食としては、1歳~1歳判頃がオススメです。

それ以前の赤ちゃんには、食べる楽しさを知るために与えます。
おやつは、大人でも楽しみです。
赤ちゃんにも「楽しみ」として少しだけあげましょう。

離乳食初期の赤ちゃんは食べるのにもムラがあります。
よく食べる日があれば飲み込む能力ができています。
「楽しみ」としてあげるなら、少しだけあげましょう。

赤ちゃんのおやつは薄味のものが多いです。
色々な味に慣れるためにも少しあげるのもいいでしょう。

また、食べる練習として活用することもできます。
赤ちゃんが自分の手で持って食べたり、指でつまんで食べたりと練習になります。
口の中で溶かせたり、前歯で嚙んだり、奥の歯茎でつぶしたりと食べる練習になります。

離乳食はママがあ~んをしながら食べさせることが多いので自分の手で掴むことは、
食べる練習にとても大切です。

指を動かすことで脳の発達にもなるからです。
しかし、絶対与えなければならないということはありません。
離乳食で充分なエネルギーが摂れています。
与えるなら離乳食に響かないようにしましょう。

おやつの月齢の量や頻度は?

おやつの月齢の量や頻度は?

与えるなら離乳食が慣れてきた7ヶ月頃がいいでしょう。
ビスケットやせんべいなら1、2枚、ボーロなら10粒程度です。

離乳食の量も増えて3回食になったら、エネルギーを補うためのおやつにしていきましょう。
離乳食完了したらエネルギーを補うため1日1、2回、時間を決めてあげましょう。
食事に影響しないようにするのも大切です。

ビスケットやせんべい、ボーロなどは水分と一緒にあげましょう。
口の中の唾液がおやつに吸収され飲み込み辛くなるからです。
夏などはしっかり水分補給するのを忘れずに!

月齢により、食べ方が変わります。
7~8ヶ月頃は、なめて溶かす。
9ヶ月頃は、嚙むための練習をする。
12ヶ月頃は奥歯が生え始め咀嚼力がでてきます。
月齢にあった硬さのものを選んであげて下さいね。

1歳~2歳の赤ちゃんの必要カロリーは100~150カロリー。
フルーツやヨーグルトもおやつに加えてあげましょう。

また、市販のお菓子には栄養素が記載されています。
離乳食とのバランスも考えながらあげるのも大切です。
鉄分、カルシウムなど離乳食では摂りにくい栄養素のものを選びましょう。

赤ちゃんのおやつの上手な与え方

赤ちゃんのおやつの上手な与え方

市販のおやつをあげる時に大切なのが、記載された月齢です。
月齢に合うように作られていますので発育や成長に合ったものを選んで下さいね。

赤ちゃんの発育は個人差があります。
対象月齢を確認しながらちゃんと食べられるものを選んで下さいね。

お気に入りのおやつなどを見つけておくと便利です。
ぐずった時や大人しくしていて欲しい時、食事に影響がでない程度にあげるのもいいでしょう。

我が家の長男は泣き虫でした。
環境が変わると泣きました。
そんな時はおやつの出番です。

しかし、ビスケットは1個持たせるとお気に入りでもあるせいで凄い勢いで食べます。
泣かれたら困る場所で時間稼ぎもしたいので、細かく割って自分の手で食べさせました。

まだまだ上手に掴めない事もありその間はおやつに夢中で大人しく、時間稼ぎにもなりました。
間で水分補給を入れると2枚程度のおやつでも30分位は大人しくしてくれました。

おやつをあげるだけでなく、あげ方も工夫するといいでしょう。
丸ごとではなく、割ったりして手から手へ、一つずつゆっくりがいいです。
学習能力もありその内、その場所に行く時、おやつを貰える嬉しさで泣かなくなりました。

赤ちゃんは、嚙んだり飲み込んだりが未熟です。
自分で食べることができても食べている間は見守ってあげて下さいね。
喉が詰まったりしては大変ですから。
飲み込みを促すために、麦茶などを添えておきましょう。

夏は特に熱中症の心配もあるのでしっかり水分補給をさせてあげて下さいね。
おやつを食べて異常があった場合は、あげるのをやめて医師に相談して下さい。
美味しく、安全に栄養補給してあげましょう。

まとめ

おやつは大切な栄養補給であると共に、楽しみでもあります。
食べる楽しみは赤ちゃんの成長を促せるだけでなく、
ママにとっても成長する赤ちゃんをみる楽しみになります。

嬉しそうに食べる赤ちゃんを見ながらママも癒されると思います。
健やかな成長を願って楽しい育児ができるのを願っています。

タイトルとURLをコピーしました