赤ちゃんの寝かしつけってとても大変ですよね。
皆さんのご家庭では、
赤ちゃんの寝かしつけはママとパパのどちらがしていますか?
昼間はパパはお仕事に行っているので
基本的にお昼寝はママが寝かしつけていると思いますが、
夜もママが寝かしつけを行うのは少し大変ですよね。
「パパが寝かしつけをしてくれたら楽なのに」
「寝かしつけをしてくれている間に色々とできるのに」
そう感じているママは多く存在します。
実際に私も、最初は私が寝かしつけを行っていたのですが、
次第に「何で私ばっかり寝かしつけをしなきゃだめなの?」と
寝かしつけを手伝ってくれないパパにイライラしていました(笑)
だってパパは仕事から帰ってきたら休憩できるかもしれませんが、
私はご飯を作ったり、茶碗を洗ったりと休憩する時間なんてありません。
そりゃあ仕事から疲れて帰ってきたパパをゆっくり休ませてあげたい気持ちもありますが、
パパが寝かしつけをしてくれている間に家事ができるし、効率が良いのです。
その後はパパにお願いするようになり、
最初は手こずってしまうこともありましたが
今では我が子もぐずることなくパパの寝かしつけでぐっすり眠ってくれるようになりました。
そのおかげで、今では時間を有効的に使うことができ、とても楽になりました(笑)
実際にパパに寝かしつけをしてもらうことでママにもパパにもメリットが多いのです。
パパが赤ちゃんを寝かしつけをするママのメリット
・自分の時間が作れる
パパが寝かしつけをしてくれている間を自分の好きなことに使うことができます。
日常の疲れを癒すためにお風呂にゆっくり浸かったり、
好きな本を読んだりと、リフレッシュする時間が作れます。
・寝かしつけをしてくれている間に家事ができて効率が良い
パパが帰宅してからも家事は山積みですよね。
パパのご飯や茶碗洗いや洗濯など、
パパが寝かしつけをしてくれている間に効率よく家事を進めることができます。
・少し我が子と離れることで心が休まる
我が子は可愛いけれど、
24時間365日一緒だと心身ともに疲れてしまいますよね。
特に赤ちゃんには神経を使ってしまいます。
寝かしつけだけでもパパがしてくれたら、
その時間だけでも我が子と離れリフレッシュすることができ、
また新たな気持ちで育児に取り組めます。
パパが赤ちゃんを寝かしつけをするパパのメリット
・赤ちゃんとの信頼関係を築ける
育児をするうえで、信頼関係を築くことは大切です。
ママは24時間関わることができていても仕事をしているパパには難しいですよね。
子どもと接する時間が増えると子どもとの信頼関係を築くことができ、良好な関係が築けます。
・成長を感じられる
寝かしつけの際に毎日赤ちゃんと向き合うことで、
成長を感じることができます。
赤ちゃんの手や足が大きくなっていたり、
抱っこした際に重みを感じると愛おしさや成長を感じ、とても幸せな気持ちになります。
・育児に責任感が芽生える
毎日寝かしつけを行うことで、
赤ちゃんもパパに寝かしつけてもらっていることを理解し始めます。
すると自然とパパも「自分が寝かしつけをなくては」と意識し、
寝かしつけは自分の仕事だと考えます。
そうすることで、育児に対して責任感が芽生え積極的に育児に参加してくれるようになるのです。
・ママのストレスを緩和して良好な関係を築ける
24時間赤ちゃんに付きっきりだとママも疲れてストレスが溜まってしまいます。
イライラしたママと生活するのはパパ自身も心身ともに疲れますよね。
夫婦関係を良好に保つためにも夫婦お互いが支え合って育児に関わっていくことが大切なのです。
パパが赤ちゃんを寝かしつけるコツ
パパに赤ちゃんの寝かしつけをしてもらうには3つのポイントがあります。
- 携帯は使用しない
仕事から帰ってきたらつい携帯ゲームなどで携帯をいじりたくなりますが、
寝かしつけの最中は止めましょう。
赤ちゃんは暗い中での光にとても敏感であり、
携帯の光で脳が活性化してしまい眠れなくなってしまいます。
- 話しかけない
かわいい我が子を見ているとつい話しかけたくなってしまいますが、
それも注意が必要です。
話しかけてしまうと赤ちゃんも反応してしまい、
興奮してしまうことがあるのです。
落ち着かせるために話しかける場合は、
ゆったりと落ち着いたトーンで話しかけてあげて下さい。
- 普段からスキンシップをとる
赤ちゃんの「パパ見知り」を発動させないためにも、
普段からたくさんコミュニケーションをとることが重要です。
オムツを替えたり、ミルクをあげたりと赤ちゃんと関わることで、
自分をお世話してくれていると意識します。
すると、寝かしつけの際も赤ちゃんが混乱して泣くことなくスムーズにいくことが多いのです。
赤ちゃんの寝かしつけでパパだと泣いてしまう場合
パパが始めて赤ちゃんの寝かしつけをする際に大泣きしてしまう事がありますよね。
それを「パパ見知り」と言います。
赤ちゃんはパパが嫌いなのではなく、
赤ちゃんの記憶力や認知力が成長している証拠なのです。
そうはいってもパパとしては赤ちゃんに泣かれたらショックですよね。
しかし、パパの寝かしつけで重要なのは赤ちゃんが泣いても諦めずに挑戦し続けることです。
赤ちゃんが泣いたらすぐにママに渡してしまいがちですが、
それではいつまでたっても状況は変わりません。
ママも最初は赤ちゃんにたくさん泣かれてきたのです。
大泣きされて手が付けられない場合は以下のことを試してみましょう。
・お腹が空いていないか、オムツが濡れていないかの確認
・優しく背中や胸をトントンする
・部屋を真っ暗にしてリラックスできる環境を整える
・手を握るなど優しくスキンシップをとる
赤ちゃんが泣いているのには理由があります。
どうして泣いているのか、何が不快なのか赤ちゃんの様子をみて実践してみて下さい。
まとめ
「赤ちゃんは泣くのが仕事」というように、
どんなにママやパパがあやしても泣いてしまうことがほとんどです。
仕事から帰ってきて慣れない寝かしつけで、
パパも疲れてへとへとになってしまうこともありますよね。
しかし、寝かしつけの時間は
赤ちゃんの成長をしっかり実感することができる最高の時間なのです。
寝かしつけは永遠に続くものではありません。
そんな貴重な時間をパパにも積極的に関わってもらい、
育児を乗り越えていきましょう。